もっとカスタマイズしたい:エンジニア向けに開発の入口をたどるストーリー
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第1章 設定だけでは届かなくなった
入社3年目の開発者が、ケンジに相談に来ました。Java は書けますが、Salesforce の案件は初めてです。依頼は、標準の設定では実現できない処理でした。ミサキも一緒に学ぶことにします。

第2章 データを読めるようになる
開発の最初の壁は、データの取り方です。SQL に似ていますが、SELECT * はなく、項目名も表示ラベルではありません。

第3章 手元のターミナルから動かす
ブラウザでの操作に慣れたら、作業を手元に移します。組織への認証、取得、デプロイをコマンドで行うと、本番と Sandbox の取り違えにも注意が向くようになります。
sf コマンドで組織を操作する【図解】Salesforce CLI の始め方:インストール、組織への認証、sf コマンド、生成 AI との安全な組み合わせ読了目安 12分→第4章 テストでは動いたのに、本番で止まった
1件ずつの確認では動いた処理が、データ移行の日に止まりました。原因は、ループの中の更新でした。
処理の上限を知る【図解】Salesforce フローのループ内で更新してはいけない理由とコレクション変数の使い方読了目安 10分→第5章 保存の裏側で何が動いているのか
処理が増えると、フロー、トリガー、入力規則がどの順で動くのかを知らないと、原因を追えなくなります。
保存時の実行順序を押さえるSalesforce レコード保存時の実行順序(Order of Execution)図解読了目安 10分→第6章 外のシステムとつなぐ
次の依頼は、基幹システムとの連携でした。どちらから動くか、すぐ返事が要るか、件数はどのくらいかの3問で、方法を絞り込みます。
連携の方法を選ぶSalesforce と外部システムの連携パターン図解:同期・非同期・バッチの選び方読了目安 11分→第7章 仕事として続けるなら
ひと通り作れるようになったら、資格で知識を整理し、キャリアも考えます。
作る側の知識を整理するSalesforce認定 Platform App Builder の勉強法読了目安 10分→ 向き不向きを確かめるセールスフォースエンジニアはやめとけと言われる理由と、向く人の条件読了目安 10分→読む順番の早見表
| 順番 | できるようになること | 読むテーマ |
|---|---|---|
| 1 | 自分の環境で試す | Developer Edition |
| 2 | データを取り出す | SOQL |
| 3 | 手元から操作する | Salesforce CLI |
| 4 | 大量データで止めない | フローのループ |
| 5 | 動く順番を説明する | 実行順序 |
| 6 | 外とつなぐ | 連携パターン |
| 7 | 仕事につなげる | 資格、キャリア |
基本の用語に不安があるときは、入門のストーリーに戻ってください。
よくある質問
- Salesforceの開発は何から始めればよいですか?
- Developer Edition で自分専用の組織を作り、オブジェクト、フロー、SOQL、CLI の順に試すのがおすすめです。
- SQLの経験があればSOQLはすぐ書けますか?
- SELECT、FROM、WHERE は同じ感覚で書けますが、SELECT * がないことや、親子のレコードのたどり方に違いがあります。違いを先に押さえると早く慣れます。
- フローとApexはどちらを先に学ぶべきですか?
- まず標準の機能とフローで足りるかを見ます。どちらを使う場合も、ループの中で更新しない原則と保存時の実行順序は共通して必要です。